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陰陽秘伝十六納豆

陰陽秘伝十六納豆
▼8.18 国立歴史民俗博物館、福島県只見町で永禄元亀の頃の陰陽道の写本2種を発見せりと発表。戦国頃の物は貴重なもの。
▼8.21 木星に小天体が衝突して発動した発光現象を熊本市の天文家が観測撮影に成功。瞬間の撮影記録は貴重なもの。
■ふなゆうれい(舟幽霊)――船にひしゃくで水をくみこんで沈めてしまうおばけ。
■すなまきぎつね(砂蒔狐)――林の中などで、ひとに向かって砂をばらまいてくるきつねのいたずら。
■かたなのかい(刀の怪)――永い間放置されたままの古い刀の精、不思議な音をたてたりします。
■くびきれうま(首切馬)――首の無いお馬さん。手綱の鈴の音を響かせて駆けたりします。
■せっしょうせき(殺生石)――近くに寄った鳥や獣、虫、人間の息の根を止めてしまうという岩石。
■しゃち(鯱)――猛々しい顔をもっている魚で、これをかたどったものを火災除けとして屋上に飾られたりします。
■やまびこ(幽谷響)――山に向かって声をかけると、その真似をして声を返してくるもの。
■しょうけら――庚申の日にひとのことをのぞいて来るとも言われてるおばけ。
■かみなりさま(雷様)――いかづちを鳴らし落とす神様で、巴印の太皷が常時のお道具。
■えのきのかい(榎の怪)――えのきの木のおばけ。ひかりを発したりしてひとをおどかしました。
■やろかみず(遣ろか水)――「やろうか、やろうか」と川から声をかけてくるおばけで、これに応えると大水がおしよせて来ます。
■あぶらなめこぞう(油嘗め小僧)―あんどんなどの灯油をなめてまわるというおばけ。
■ひよりぼう(日和坊)――お天気のよい日が近づくと山肌などに姿を現わす大きなお坊さん姿のおばけ。
■きかざり(着飾)――じゃらじゃらきらきらと衣服や飾り物を派手に飾り立てているおばけ。
■かみまい(紙舞)――紙が風も無いのに勝手次第に部屋の中を飛びまわるというもの。

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2010.08.22 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 新聞

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発行人

Author:妖界東西新聞社
発行人=廣末妲腸
編集人=饅島和橋
画=氷厘亭氷泉

2010年1月より、絵に登場の主な方々の簡略なプロフィールを付けておおくりします。

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