蠱毒万歳百撰百笑 ちとりの山車見

■ちとり――子供の血を取っていってしまうといわれてるもの。悪い子をいましめるための存在。
■のうま(野馬)――目の玉がひとつな野馬のおばけ。ひとを取って喰う。
■いっぽんだたら(一本だたら)――雪の上にてんてんてんと足跡を残したりする一本足のおばけ。
■いちもくれん(一目連)――暴風を巻き起こすという風のかみさま。
■キムナイヌ――アイヌにつたわる山の中に棲んでるおばけ。目の玉がひとつとも。
■ひとつめかぎゅう(一ッ目蝸牛)――目の玉がひとつだけあるかたつむり。
●参考 鬼奇ペディア「十八蠱略」 妖怪仝友会『大佐用』
●去年の蠱毒大佐万歳→「蠱毒万歳百撰百笑 折詰め妖怪」
2013.08.22 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 新聞