廿万遍食粮供養(にじゅうまんべんおまんまくよう)
評定される予定なんだトサ。――ま、ついでにG20をおぼえちゃいなよ。
■れいしょく(霊殖)――中国。おまめのかみさま。
■ピルヴィッツ(Pilwiz)――ドイツ。さんかく帽子をかぶったエルフ。麦畑を荒らしたりします。
■ホクホク(Hokhok)――カナダ。クワキトゥル族に伝わる大きな悪禽。ひとの脳みそがおこのみ。
■クロケミテーン(Croquemitaine)――フランス。言うこときかない子供をつれてっちゃうおばけ。ももんがぁ!
■ロビソン(Lobison)――ブラジルでいわゆるウェアウルフ。
■ガンガー(Ganga)――インド。ガンジス河の流れをつかさどるめがみさま。乗り物はこんぴらさん。
■ボッビ・ボッビ(Bobbi Bobbi)――オーストラリア。ビンビンガ族に伝わる大蛇。人間にごはんとしてコウモリを贈った。
■カヒライス(Cyhiraeth)――イギリス。コーンウォールにつたわるバンシーの仲間。歯がおはぐろ。
■クエロ(Cuero)――アルゼンチン。湖や海にすんでいる巨大なうしのかわみたいなもの。ひらひらしてますが人をつかまえて食べます。
■イヤティク(Iyatiku)――アメリカ。ケレス族に伝わるとうもろこしのめがみさま。
■カラコンジヨロス(Kara Kondjolos)――トルコ。道に人に問答を仕掛けてきて、答えられないと櫛で刺してくる物騒なおばけ。
■マトフェイ(Maciew)――ロシア。家にやどる妖精。ごはんをおそなえしておくとイタズラをしないそうな。
■ファータ・アクイリーナ(Fata Aquilina)――イタリア。白衣に身をつつんだ妖精。親切にしてくれた人には恩返しをします。
■ゲルガシス(Gergasis)――インドネシア。にんげんを食べちゃうというおおきな人喰い巨人。
■こめとぎばあさん(米磨婆さん)――日本。川でおこめをといでるような音をたてるおばけ。
■ガ・ゴリブ(Ga gorib)――南アフリカ。コイコイ族につたわる怪物で、ひとに石をぶつけては獲って食べていました。
■マリード(Marid)――サウジアラビア。ジンたちのあいだでは一番神通力をもっている精霊。
■じゃき(蛇鬼)――韓国。ひとへの恨みや嫉妬がこりかたまって、死後に蛇の姿になってしまうというもの。
■カンパクティ(Campacti)――メキシコ。おおきな体をほこっていた巨竜。しんだあとにその体が大地になったといわれています。
■ベヘモト(Behemoth)――ヨーロッパ。地上でいちばんおおきなおおきな巨獣。
2011.02.16 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 新聞