ご旅行はサオラもいる馬場から

クアンナム省森林保護局と世界自然保護基金はサオラの自然保護区を設定。頭数の減るのをふせぐつもり。
■くびきれうま(首切馬)――首のない馬のおばけ。
■はんじんはんじゅう(半人半獣)――畜生道に落とされた人間。馬とかに人の顔がついてる。地獄馬とも。
■おにうま(鬼馬)――牧場をはぐれて山の中へ消えてしまった馬がなると言われている暴れ馬の怪物。
■うまづら(馬面)――馬の頭で人間の体、という姿のおばけ。ひとを寝冷えにしたりします。
■うまのくっ(馬の首)――大きな木の上などから馬の首が急に、ニューと下がって来るというもの。
■じゅうさんぞくば(十三足馬)――賈思誠[かしせい]というひとの夢の中に出て来たという十三の足を持っている馬。
■たあじま(大食馬)――大食国に棲息していると言われていたふしぎなうまで、人間の言葉を自由に理解できたとか。
■はくい(はく訑)――九本の尾と四つの耳をもっている羊で、背中に目の玉がついてます。
■てごや(手小屋)――山小屋の中でごはんを炊いてると「くださいな」と巨大な手がぶら下ってくるもの。
■ばけまご(化馬子)――馬をひいた馬子さんにたぬきが化けたもので、ひとを乗せては馬を暴れさせたり、水に落としたりします。
■びしゃがつく――歩いている人の背後で雪の上を歩いているような音を鳴らすおばけ。
妖界東西新聞日刊第624号 サンマじゃないよサオラだよ
2011.04.14 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 新聞